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日本財託の評判と、中古ワンルームの提案を受けたときに確かめたいこと

「日本財託から、東京の中古ワンルームマンションの提案を受けた。この会社の評判はどうなのか」。そう思って調べている方へ、公式サイトに書かれている内容と、契約の前に確かめておきたいことをまとめます。

この記事は、2026年10月27日に公式サイトで確認した内容にもとづいています。内容は変わることがあるので、ご自身でも公式サイトの最新の案内を確認してください。

なお、この記事には、日本財託への広告リンクを置いていません。この記事を読んだ方が問い合わせをしても、当サイトが報酬を受け取ることはありません。一方で、当サイト自身も、不動産投資の相談を受けて提携先をご紹介し、謝礼を受け取る場合があるサービスです。その立場で書いていることを、先にお伝えしておきます。

日本財託とは

東京の中古ワンルームマンションを中心に、投資用の物件を販売し、購入後の賃貸管理まで行う会社です。

項目内容
会社名株式会社日本財託(1990年設立、本社は東京都新宿区)
主な事業不動産の売買・仲介、賃貸経営のサポート、建物の管理、賃貸の仲介
扱う物件中古のワンルームマンション。東京23区を中心に紹介されている
購入後の管理グループ会社の株式会社日本財託管理サービスが賃貸管理を行う
管理の規模オーナー数11,292人、管理戸数34,993戸(公式サイトの2026年9月末現在の数字)

公式サイトでは、入居率も高い数字で紹介されています。ただし、これは会社が管理する部屋全体の数字です。提案された部屋が、これまでどのくらい空いていたかは、別に確かめる必要があります。

公式サイトには、不動産投資のほかに、保険、相続・家族信託、自宅の売買、リフォームの案内もあります。

知っておきたい前提

日本財託は、物件を販売する会社です。セミナーや個別相談は、会社にとっては物件を提案する場でもあります。提案される物件は、その会社が売りたい物件です。これは、この会社に限らず、投資用の物件を販売する会社に共通することです。

日本財託が扱うのは、主に中古のワンルームです。新築に比べると、販売会社の利益や広告費が価格に上乗せされる分は小さく、買った直後の値下がりも、新築ほど大きくなりにくいと言われます。その代わりに、中古ならではの確かめごとがあります。建物の古さ、修繕積立金がこれから上がらないか、いまの入居者がいつまで住むか、などです。この点は、後の章でまとめます。

評判の傾向

インターネット上で見られる声には、次のような傾向があります。いずれも個人の感想で、すべての人に当てはまるものではありません。また、比較サイトの多くは、紹介料を受け取る立場で書かれていることにも注意が必要です。

良かったという声

  • セミナーや相談会が多く、初めてでも基礎から聞けた
  • 購入後の管理やフォローがしっかりしている
  • 中古なので、新築より価格が抑えめだった

気になったという声

  • 新築を探している人には、合う物件がない
  • 自己資金にあまり余裕がない人には、勧めにくいと言われた
  • 中古なので、購入後に設備の交換などの出費があった

公式サイトでは、しつこい電話や強引な勧誘はしていない、という趣旨の案内があります。それでも、営業の連絡を望まない場合は、「今後の勧誘はお断りします」とはっきり伝えます。宅地建物取引業法のルールでは、断った人に勧誘を続けることは禁じられています。

日本財託は大丈夫なのか

「日本財託 やばい」と検索する方もいるようです。この記事で、会社が良い・悪いを断定することはできません。代わりに、不安に感じる人が出やすい理由と、ご自身で確かめる方法をまとめます。

#### 不安に感じる人が出やすい理由

  • 投資用のワンルームマンションの販売そのものに、強引な勧誘の印象を持っている人が多い
  • 中古の物件は、購入後に設備の交換や修繕の出費が出ることがあり、「聞いていた収支と違う」と感じやすい
  • 口コミサイトには、名前の似た別の会社の口コミが混ざっていることがある

#### 自分で確かめる方法

  • 宅地建物取引業者の行政処分は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」で、会社名から調べられます。
  • 勧誘の電話を受けたら、相手の会社名と氏名を聞き、公式サイトに載っている窓口に問い合わせて確かめます。
  • 断ったあとも勧誘が続く場合は、断った日時を記録し、免許を出した行政庁(国土交通省や都道府県)の相談窓口に相談できます。

最後は、会社の評判よりも、提案された物件の数字で判断することが大切です。次の章で、確かめたい4つのことをまとめます。

提案を受けたときに、確かめたいこと

提案を受けたときに、確かめたいこと:毎月の収支は、いくらになるのか/建物の修繕の計画と、修繕積立金はどうなっているのか/その家賃は、いまの入居者が出たあとも続くのか/何年持って、どう手放すのか

ここからは、23年のあいだ不動産投資を続けてきた運営者として、お伝えしたいことです。

私は2003年に、自宅のマンションを貸すところから始めました。入居が決まるまで約1年かかり、その後、借入れが増えたところで融資が止まり、次に進めなくなったこともあります。

その経験から、中古のワンルームの提案を受けたら、次の4つを確かめることをお勧めします。

1. 毎月の収支は、いくらになるのか

家賃から、ローンの返済、管理費、修繕積立金、固定資産税を引いた金額です。中古の場合は、エアコンや給湯器などの設備の交換にかかるお金も、あらかじめ見込んでおきます。マイナスになる場合は、その金額を無理なく払い続けられるかを確かめます。

2. 建物の修繕の計画と、修繕積立金はどうなっているのか

古いマンションほど、大きな修繕が近づいていることがあります。マンション全体の修繕の計画と、修繕積立金がこれから上がる予定がないか、積立金がどのくらい貯まっているかを、書面で確かめます。

3. その家賃は、いまの入居者が出たあとも続くのか

入居者がいる部屋は、いまの家賃がそのまま続くとは限りません。入居者が出たあと、同じ家賃で貸せるのか、周辺の同じような部屋の募集家賃を、自分でも調べます。

4. 何年持って、どう手放すのか

持ち続けるのか、売るのか。売るとしたら、そのとき建物は築何年になっていて、借入れがいくら残っているのか。古くなるほど、買い手がローンを組みにくくなることもあります。出口を先に聞いておきます。

答えがあいまいだったり、良い話しか出てこなかったりしたら、その場では決めないことです。

向いている人、向いていない人

向いている人

  • 東京の中古ワンルームを、長く持つつもりの人
  • 購入後の設備の交換などの出費にも、備えておける人
  • 上の4つを、自分から確かめられる人

向いていない人

  • 中立の立場からの助言だけを求めている人
  • 新築のマンションを探している人
  • 自己資金にほとんど余裕がない人
ふりかえり:日本財託とは/知っておきたい前提/評判の傾向/日本財託は大丈夫なのか/提案を受けたときに、確かめたいこと/向いている人、向いていない人

まとめ

日本財託は、東京の中古ワンルームマンションを中心に、販売から管理まで行う会社です。管理の規模は安心材料になりますが、提案される物件は、その会社が販売する物件であることを、前提にしておく必要があります。

大切なのは、会社の評判よりも、提案された物件の数字です。毎月の収支、建物の修繕と積立金、入居者が出たあとの家賃、出口。この4つを確かめてから、判断することをお勧めします。

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