トーシンパートナーズの評判と、提案を受けたときに確かめたいこと
「トーシンパートナーズから、ワンルームマンションの提案を受けた。この会社の評判はどうなのか」。そう思って調べている方へ、公式サイトに書かれている内容と、契約の前に確かめておきたいことをまとめます。
この記事は、2026年10月15日に公式サイトで確認した内容にもとづいています。内容は変わることがあるので、ご自身でも公式サイトの最新の案内を確認してください。
なお、この記事には、トーシンパートナーズへの広告リンクを置いていません。この記事を読んだ方が問い合わせをしても、当サイトが報酬を受け取ることはありません。一方で、当サイト自身も、不動産投資の相談を受けて提携先をご紹介し、謝礼を受け取る場合があるサービスです。その立場で書いていることを、先にお伝えしておきます。
トーシンパートナーズとは
投資用のマンションを企画・販売し、マンション経営を勧めている会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社トーシンパートナーズ(グループの代表は株式会社トーシンパートナーズホールディングス) |
| 主な事業 | 投資用マンションの企画・販売と、購入後の管理・運営 |
| 自社ブランド | ZOOM、AELL(エール)、フェニックスマンション |
| 確認した時点で販売中の物件 | 東京都文京区、大田区のマンション |
公式サイトによると、フェニックスマンションは1990年に第1号を出した最初のブランドで、分譲は1万戸以上とされています。ZOOM シリーズは、グッドデザイン賞などのデザイン賞を受けていることが紹介されています。
知っておきたい前提
トーシンパートナーズは、自社で企画したマンションを販売する会社です。提案される物件は、その会社が売りたい物件です。これは、この会社に限らず、投資用マンションを販売する会社に共通することです。
デザインや立地に力を入れていることは、公式サイトからも読み取れます。ただ、建物の良さと、投資として毎月の収支が合うかどうかは、別の話です。新築の投資用マンションは、価格に販売会社の利益や広告費が含まれるため、買った直後に売ると、買った値段より安くなるのが普通です。
評判の傾向
インターネット上で見られる声には、次のような傾向があります。いずれも個人の感想で、すべての人に当てはまるものではありません。
良かったという声
- 建物のデザインや設備が良い
- 運用の計画を細かく説明してもらえた
- 購入後の管理を任せられて楽
気になったという声
- 資料請求や問い合わせのあと、営業の電話が続いた
- 夜に電話がかかってきた
- マンション以外の選択肢の話はなかった
営業の電話を望まない場合は、「今後の勧誘はお断りします」とはっきり伝えます。宅地建物取引業法のルールでは、断った人に勧誘を続けることは禁じられています。断った日時を記録しておくと安心です。
提案を受けたときに、確かめたいこと
ここからは、23年のあいだ不動産投資を続けてきた運営者として、お伝えしたいことです。
私は2003年に、自宅のマンションを貸すところから始めました。入居が決まるまで約1年かかり、その後、借入れが増えたところで融資が止まり、次に進めなくなったこともあります。
その経験から、提案を受けたら、次の4つを確かめることをお勧めします。
1. 毎月の収支は、いくらになるのか
家賃から、ローンの返済、管理費、修繕積立金、固定資産税を引いた金額です。マイナスになる場合は、その金額を無理なく払い続けられるかを確かめます。
2. 金利が上がったら、返済はいくら増えるのか
変動金利で借りる場合、金利が上がると返済額が増えます。いまの金利だけでなく、上がった場合の試算を出してもらいます。
3. その家賃は、相場に合っているのか
新築の家賃は、周辺の中古の部屋より高めに設定されることがあります。入居者が入れ替わったあとも同じ家賃で貸せるのか、周辺の同じような部屋の募集家賃を、自分でも調べます。家賃を保証する契約(サブリース)を勧められた場合は、保証する家賃が見直される条件と、解約の条件を書面で確かめます。
4. 何年持って、どう手放すのか
持ち続けるのか、売るのか。売るとしたら、そのとき借入れがいくら残っているのか。出口を先に聞いておきます。
答えがあいまいだったり、良い話しか出てこなかったりしたら、その場では決めないことです。
向いている人、向いていない人
向いている人
- 首都圏の新築のワンルームマンションを、長く持つつもりの人
- 毎月の持ち出しが出ても、無理なく払い続けられる人
- 上の4つを、自分から確かめられる人
向いていない人
- 中立の立場からの助言だけを求めている人
- 毎月の手取りを増やすことを、いちばんの目的にしている人
- 勧誘を、はっきり断るのが苦手な人
まとめ
トーシンパートナーズは、ZOOM などの自社ブランドで、投資用のマンションを企画・販売する会社です。建物づくりに力を入れている一方で、提案される物件は、その会社が販売する物件であることを、前提にしておく必要があります。
大切なのは、会社の評判よりも、提案された物件の数字です。毎月の収支、金利が上がったときの返済、家賃の相場、出口。この4つを確かめてから、判断することをお勧めします。
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