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神奈川県の空き家投資――数字で見る空き家と、買う前の確認点
神奈川県の空き家は46.7万戸、空き家率は9.8%(全国13.8%)。築古の戸建てを買って貸す前に、国の統計で神奈川県の住宅事情を確かめ、物件探しで見ておきたい点を、戸建て30棟を持つ運営者がまとめました。
- 9.8%空き家率全国 13.8%・45位/47
- 46.7万戸空き家の数住宅 476万戸のうち
- 3.2%使い道の決まって
いない空き家の割合全国 5.9%・46位/47 - 40.7%一戸建ての割合全国 52.7%
神奈川県は、全国と比べてどうか
神奈川県の、使い道の決まっていない空き家(賃貸・売却用や別荘を除く空き家)の割合は3.2%で、全国(5.9%)より低い水準です(47都道府県で46番目)。空き家が市場に出てくる数は限られ、条件のよい物件ほど競争になりやすいと考えられます。
一戸建ての割合は40.7%(全国52.7%)と低く、共同住宅が57.0%を占めます。戸建ての賃貸は貸し出される数が少ないため、駅からの距離や広さなど、マンションと比べたときの強みを確かめておきます。
2018年から2023年にかけて、住宅の総数は5.8%増えています(全国4.2%)。新しい住宅も多く建っているため、築古の戸建ては家賃の設定と、新しい物件と比べたときの見せ方が問われます。
※「使い道の決まっていない空き家」は、統計上の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)」結果の概要 付表「都道府県別の主な指標(2023年)」をもとに作成。順位は当サイトが47都道府県で並べたもの。数字は2023年10月1日時点で、市町村ごとの状況は異なります。
買う前に確かめたい5つのこと
- 空き家バンクで、地域の相場をつかむ神奈川県の市町村が登録している空き家は、LIFULL HOME’S 空き家バンクの神奈川県のページでまとめて見られます。価格と築年数の幅を見ておくと、提案された物件が高いか安いかを判断しやすくなります。
- 市町村の改修の補助を調べる空き家の改修や取得に補助を出している市町村があります。条件(住む人に限る、県外からの移住者に限るなど)と金額は市町村ごと・年度ごとに違うので、物件のある市町村の公式サイトで確かめます。
- 災害のリスクを地図で見る浸水や土砂災害の想定は、国土交通省のハザードマップポータルサイトで、住所から確かめられます。保険料と、借り手の安心にも関わります。
- その場所で、戸建てを借りる人がいるか同じ地域で貸し出されている戸建ての家賃と、募集が出ている期間を、賃貸の物件サイトで調べます。空き家が多い地域ほど、ここで差がつきます。
- 直す費用と、貸すまでの期間を見込む築古の戸建ては、雨漏り・シロアリ・水まわりで費用が膨らみがちです。工事の見積もりと、入居が決まるまでの空室期間を、先に収支に入れておきます。
3つの始め方から選ぶ
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築古の戸建て30棟を持つ運営者
薦田 教清こもだ のりきよ
合同会社SOL COMODA 代表。会社員を31年続けながら2003年に不動産投資を始め、いまは法人で築古の戸建て30棟と民泊2棟を保有しています。